寂しさの拭えない夜
たった一人 君を思い出す
人など恋しくないと思ってた
周りは全て道具だと思ってた
愛なんて求めなかった
そんなものを信じちゃいなかった
だけどたった一人君は
君だけは僕をまっすぐ見据えた
僕は気づかなかった
差し伸べられた小さな手
気づいたときには遅かった
差し伸べられた手はそこにはなかった
暗闇にたった一つ差し込んだ光を
僕は見逃していた
それとも
眩しすぎて目があけられなかったんだろうか